◉「Amazon中国輸入でのせどり、OEM・オリジナルブランド商品が売れない」
「売れない時に対策は何をしておけばいいのかわからない」
「売れない原因に対して正しい対応方法がわからない」
Amazon物販を行っていて、「売れない」または「売れなくなった」と感じることがありますよね。
「対策もしたはずなのに、時間だけが過ぎてソワソワする」そんな時に何をしておくべきかについて纏めています。
私がAmazon物販で売れない時にした試行錯誤の結果、売上を右肩上がりに変えたノウハウ術を惜しげもなく公開します。
6つの方法を実践すると、効果が表れてきますので安心してください!
記事の最後には、多角的な分析手法や不良在庫の処分結果(赤字にさせない方法)を紹介していますので見てみてください。
物販ビジネスを実践している人は、みんな経験していることなので焦らず対策しよう!
- 売れない原因を追求する
- 売れない時は6つの対処法を実践する
▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼
Contents
Amazon物販(せどり・OEM商品)で売れない原因
物販ビジネスでは、中国輸入せどりであろうがOEM・オリジナルブランド商品であろうが売れない原因は7つのポイントがあります。
- そもそも売れない商品を扱っている
- 市場にライバルが多い
- ライバルと差別化できていない
- 価格改定していない
- ブランド力がない
- 売れない時期である
- ランキングの見方を謝っている
Amazonで商品が売れない原因はこの7つに集約され、どこかに落ち度があります。
重要なことは、商品を仕入れる前、仕入れた後、販売する時のフェーズに分けて、どこに問題があるのか追求することです。
例えば、商品を仕入れる前にその商品は売れる根拠はあるのか、市場は飽和していないかです。
仕入れた後は、ライバルと差別化できる要素があるのか、価格設定は適切かです。
販売時には、価格調整を行なっているのか、ブランド力は上げる施策は行なっているかなど、見るポイントは限られてきます。
まずは、売れない原因を7つのポイントで見てみて、自身の原因を追求しましょう。
▼Amazon物販でオリジナルブランド商品が売れない原因紹介の記事はコチラから
Amazon物販(せどり・OEM商品)で売れない場合の対処法
売れない原因がわかったところで、一つ一つ対処していく必要があります。
販売後に対処するポイントは6つです。
販売後にできることは、「いろんなことに目を向けなければいけない」と考える人もいますが、最終的にはこの6つに落ち着きます。
広告を見直す
Amazonで設定している広告を見直ししてみましょう。
あるいは、Amazon広告を利用していない方は、低単価でも良いので始めてみましょう。
広告の良い点は、商品露出が増えて売上に繋がるだけなく、どのようなキーワードで商品ページにたどり着いているか分析できることです。
いわゆる分析ツールとしての使い方ですね。
Amazonでは「オートターゲティング」広告が分析ツールとして利用が可能です。
このオートターゲテインング広告を使うことで、コンバージョン率の高いキーワードや低いキーワードを見つけることができ、商品ページカタログを育てていくことができます。
「売れない」時には、分析にかける時間を割いて、より良い商品カタログページにしていきましょう。
▼Amazon広告の効果的な運用方法の記事はコチラから
もちろん、広告として露出を増やすやり方もあります。
Amazon広告は、「検索結果ページの上部」と「商品ページ」の掲載枠に対して入札額の設定ができます。
入札額は、最大900%まで設定することができ、商品の露出化を図ることが可能となります。
よく「何%にすれば良いか?」ということを聞きますが、商品カテゴリによって推奨入札額は異なります。
試行錯誤してみて、自分の商品がどこに表示されているのか、どれぐらいを設定すればどれぐらいの商品が売れたのか、監視していくことをオススメします。
監視方法としては、入札を設定した期間から売れた商品数を算出し、広告費から何%の利益が出たか計算することがベストです。
▼Amazonスポンサープロダクト広告の掲載枠設定による費用対効果向上戦略の記事はコチラから
Amazonスポンサープロダクト広告を正しく活用して、分析→商品カタログページの充実→露出機会を増やして売上向上を行いましょう。
商品画像を変更する
Amazonなどのネットショップの場合、画像はとても重要ですので、プロに制作を依頼しましょう。
画像がおかしいや安っぽくて素人感が出ていると、ユーザーからすると購入意欲をそぐわれます。
売れなくなった時に、改めて商品画像を見てみると、時代にそぐわなく画像であったり、何をアピールしたいのか分からない画像になっていたりします。
売れなくなった時、画像を見直し、常に最新化するように心がけましょう。
その際に、あくまで自分の主観で画像を作るのではなく、プロの方に依頼することがベターです。
「自分で作成しよう!」と思う方は多いですが、結局古い画像とクオリティーが変わらず、売上も変わらないことは多々あります。
やはり、プロと素人では歴然とした差が生まれます。
プロに依頼したい場合、サイトについて纏めていますので、是非参考にしてみてください。
Amazon SEO対策
Amazon含めてECサイトを利用する場合、SEO対策は非常に重要です。
Amazon SEO対策として、キーワードの選定だけでなく、「直接要因」と「間接要因」の2種類を対策する必要があります。
適当に商品カタログページを作っていては、売れる商品も売れません。
改めて自分の商品カタログページを確認して、できる限りのSEO対策ができているのか見直すことが重要です。
AmazonのSEO対策方法は以下となりますので、確認しましょう。
▼Amazon SEO対策方法の記事はコチラから
それでも悩む場合は、ライバルセラーの商品ページを見てみましょう。
Amazon SEO対策としてどのようなことをしているのか明確になります。
▼規約に沿ったAmazon商品タイトルの書き方の記事はコチラから
▼Amazonの商品説明文(商品仕様)・コンディションに書くべきポイントは3つだけの記事はコチラから
仕入れに集中する
商品が売れなくなり、対策も実施したという方は次のステップに目を向けることです。
やれるだけのことをやっても売上が伸びない場合、世の情勢問題や時期による影響が大きいことがあります。
その時にいくらあがいても仕方ありません。
▼Amazon物販の「売れる時期」「売れない時期」の記事はコチラから
既存の商品の在庫確保に目を向けましょう。
売れる時期に戻った場合、在庫がなく売上が伸びなかったでは元もこうもありません。
あるいは、新商品開発に向けて、商品リサーチに時間を割くのも一つの手段です。
▼Amazon物販商品リサーチ基準の記事はコチラから
販路を拡大する
Amazonだけで販売している場合、別のECサイトやプラットフォームを使い販路を拡大することが重要です。
例えば、無料でも以下のサイトを活用することで売上拡大を狙えます。
- セラーモンスター
- Yahooショッピング
- ヤフオク
- メルカリ
- 自社ECサイト(BASE、Shopify、MakeShopなど)
▼他サイト物販で販路拡大まとめ▼
まずはアカウントを作成してみて、どのチャネルをメインで使っていくのか見極めることも大切です。
値下げする
値下げについては、最悪の手段です。
対策もしたが商品が売れず、キャッシュフローが回らないとなる場合、損切りして現金に戻す必要があります。
しかし、これは利益を捨てる行為でもあるため、最終手段と考え、できるだけの対策をしてから実施するようにしてください。
一回値下げしてしまうとその癖が付いてしまい、「売れない=値下げ」と頭で覚えてしまいます。
利益が取れる場合でも利益を捨てる可能性がありますので、注意して活用しましょう。
Amazon物販(せどり・OEM商品)で売れない場合の対処法まとめ
今回はAmazon物販で売れない時の対処法を6つの観点から紹介してきました。
- 売れない原因を追求する
→7つのポイントから原因を整理しましょう - 売れない時は6つの対処法を実践する
→広告を見直す、商品画像を変更する、Amazon SEO対策、仕入れに集中する、販路を拡大する、値下げする
Amazon、楽天、Yahooショッピングでも、季節的な問題や時期によって売れなくなる時はきます。
そのことを念頭に置いておき、焦らないことが大切です。
あなたが売れないと感じている時に、他のライバルも売れていません。
今できることを考え、まずは行動してみましょう。
ビジネスレポートを活用して、さらに深堀した分析を知りたい方は以下を参照してください。
▼Amazonビジネスレポートの見方と活用方法の記事はコチラから
Amazon出品者パフォーマンス指標も売上に影響します。
▼Amazon在庫パフォーマンス指標に見方及び改善方法の記事はコチラから
売れない不良在庫をお金に変える方法は以下を参考にしてください。
私がAmazonで販売しているある商品(5つのバリエーション)で不良在庫が発生しました。
そこで、Amazonで不良在庫を破棄するのではなく、不良在庫を全て売れた実証実験結果を記事にしています。
方法は「バリエーション数を減らす」と簡単な方法ですが、赤字を免れた方法です。
▼Amazon売れない不良在庫を赤字にさせない方法の記事はコチラから
✅Amazon商品ページSEO対策を実施・改善コンサルティングはコチラにまとめています。
関連記事:Amazon商品ページSEO対策を実施・改善コンサル