【世の実態】Amazonなどの物販ビジネス「商品が売れる時期・売れない時期」

分析手法

◉「Amazon物販で急に売れなくなった」
 「マーケティングや広告もしっかりしているのに売れない」
 「売れない原因がわからない」

Amazonなど物販ビジネスで急に商品が売れなくなったら不安ですよね。

実は、Amazonやネットショップで商品が売れる時期と売れない時期があります。

今回はその売れる時期や売れない時期に対して、何を準備して、どのように対策するのかを紹介して行きます。

Amazonなどで売れなくなると不安になりますよね。
でも、安心してください!誰でも売れない時期は来ます!

ポイント
  • 売れない理由を潰す
  • 売れにくい時期を把握して、準備を行う。
  • 誰でも売れない時期はあると理解する

▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼



Amazonせどりや物販で売れない4つの理由と原因

商品が売れるということに理由があるように、商品が売れないことについても必ず理由があります。

その売れない原因や理由を徹底的に潰していくことが先決です。

日々コツコツと分析→改善を繰り返していくことが大ヒットを生み出します。

Amazon物販でオリジナルブランド商品が売れない原因紹介の記事はコチラから

商品が売れない原因は大きく4つに分類されます。

売れない原因・理由

① 需要がない商品を取り扱っている
② 価格改定をしていない
③ 在庫数が少ない
④ 売れない時期

これらを理解していなければ、ずっと苦しむだけとなってしまいます。

この売れない原因に対して、しっかりとした対策することが大切となります。

具体的な方法論については、以下で紹介しています。

Amazon物販で売れない場合の対処法の記事はコチラから




Amazonなどで「売れる時期」と「売れない時期」とは

売れる時期・売れない時期を知る

物販には、「売れる時期」「売れない時期」というのが存在します。

売れない時期をしっかりと認識して内容を理解しておけば、焦ることもなくなり、気分が落ち込まずに済みます。

これまでの私の経験から、売れやすい時期と売れない時期をまとめてみましたので参考にしてください。

評価基準として以下です。

◎:よく売れる
○:そこそこ売れる
△:あまり売れない

1月

評価:◎

年末年始は消費者の購買意欲が高く、また長期休暇時期でもあるためよく売れる時期に該当します。

基本的に季節感のある長期休暇は「よく売れる」と覚えておきましょう。

2月

評価:


「2・8の法則」と言われ、2月と8月はあまり売れない時期になります。

理由として、12月〜1月で出費が増えた分を抑えようとする心理傾向があるからです。

しかし、バレンタインイベントもあるため、プレゼント系は売れる傾向にあります。 

3月

評価:

世の中の企業の決算月となるため、臨時ボーナスがあったり、また4月からの新生活のためその準備として購買意欲がある程度活性化されます。

また、卒業式もイベントとしてあるため、プレゼント系も売れる傾向にあります。

そのため、総合的にとても売れやすい時期と言えます。

4月

評価:

新たな生活を始める人が多いため、買い物をする人が増えますが、必要品の購入が目立つ月となります。

また、入学式といったイベントもあり、新生活商品の売れ行きは高くなるでしょう。

しかし、必要品以外の商品は少し後回しになりやすいこともあり、物よっては売れない場合もあるため、自身が販売している商品の中で、必要品の在庫を増やすようにしましょう。

5月

評価:

ゴールデンウィークのイベントがありますが、暖かくなる時期でもあるため、旅行にお金を使う人が増えます。

物販をされている方は、少し厳しい月になるかもしれません。 

6月

評価:

6月は特別なイベントも休暇もないため、人々の購買意欲もありません。

5、6月は様子をみて、7月に向けての準備期間にある程度置いても良いかもしれません。

7月

評価:

世の企業のボーナスが出て、出費が増える月となります。

また、夏休みも見えてきており、計画を立てる家庭も多いことから財布の紐がかなり緩くなります。

コンビニ業界でも7~8月の売上が一番高い傾向にあり、時期的にはとても売れやすい傾向にあります。

8月

評価:

2月同様8月も「2・8の法則」に該当します。

ボーナスで使った出費を抑えようとする人もいたり、夏休みで帰省していたりと購買意欲に直結することがありません。 

9月

評価:○

8月と同様、出費を抑える傾向にあります。

しかし、季節の変わり目も見えてきており、物によっては売れるため、出品者は商品選定を見直す時期でもあります。

10月

評価:○


近年、日本でもハロウィンイベントが活性化しています。

これまではイベントのない月という印象であったため、物販業界でもあまり売れないという印象でしたが、仮装商品といった商品が売れる月へと変わってきています。

11月

評価:○

冬に入っていく季節のため、月の後半に購買意欲が高まる傾向にあります。

特に12月の年末は爆発的な購買が発生するため、出品者はしっかりと準備しておくことが重要です。

12月

評価:◎


12月はボーナスは出る月であり、イベントも盛りだくさんです。

クリスマスや年末、忘年会に対する意欲は凄まじく、商品が飛ぶように売れます。

ここでの在庫切れを無くさなければ、販売機会を大幅に失ってしまいます。

「売れる時期」「売れない時期」結論

結論として以下のように言えます。

  • 【売れる時期】
    →ボーナスが出る6月後半〜7月。あるいは12月。
  • 【売れない時期】
    →売れる時期が終わった直後。2月と8月。
    また、5〜6月もそこまで売上は高くならない傾向にあります。

中・短期サイクルの「売れる時期」「売れない時期」

次に、中・短期的なサイクルでいつ「売れる」「売れない」かを見ていきましょう。

中期的月間サイクル

  • 売れやすい ⇒ 給料が入る月末(25日前後〜月末)
  • 売れにくい ⇒ 売れやすい期間の直前(10日〜20日前後)

短期的週間サイクル

  • 売れやすい ⇒ 購買意欲が高くなる週末や休日前
  • 売れにくい ⇒ 週末前を除く平日




物販ビジネス「売れる時期」「売れない時期」まとめ

今回はAmazonなどの物販やせどりでいつ売れるのか、売れないのかを紹介しました。

ポイント
  • 売れない理由を潰す
  • 売れにくい時期は把握して、準備を行う。
  • 誰でも売れない時期はあると理解する

しかし、これはあくまで参考値であり、必ず当てはまる訳ではなく、扱っている商品にもかなり左右されるものになります。

一番確実なことは、ビジネスレポートで年間や月間、週間の売れ行きを分析することです。

そこから、自分が取り扱っている店舗の売れている時期や売れない時期の法則が見えてきます。

是非、参考にするようにしてみてください。

Amazonビジネスレポートの見方と活用方法の記事はコチラから

Amazon売れない不良在庫を赤字にさせない記事はコチラから

それでも一人で実践するのは不安だ。。という方は以下のようなものを利用してみましょう!


コンサルはまだ早い!独学でできるところまで頑張ってみる!という方には、Amazon物販における教材がありますので、是非購入しましょう。

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