◉「2022年になった今でもAmazonの物販で稼げるのか不安」
「副業での物販って稼げるの?」
「ライバルに勝つ方法ってあるの?」
「物販ビジネス=稼げない」と思っている人たくさんいると思います。
なぜ、このようなことが広まっているのか、長年Amazon物販とコンサル業務を中心に行っている私の考えを紹介します。
Amazon物販ビジネスがなぜ『レッドオーシャン』って言われているのか理由があります。
逆にその理由を知れば、ライバルと差をつけ利益を稼ぐことは十分可能です。
- 物販ビジネスのロードマップを理解する
- 「儲からない」と言われている理由を理解する
- 「儲かる」ための手順を明確にする
副業として物販ビジネスに興味を持ち出したあなた、Amazon物販を始めたけど稼げていないあなたが本記事を参考にいただくと、「お金を稼ぐチャンス」は大いにあると分かると思います。
最後には、
「一人で副業として始めるのは不安」という方は、稼ぐための近道を案内しています。
▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼
Contents
Amazon物販ビジネスとは
「Amazon物販ビジネス」とはとてもシンプルで、価値のある商品を国内外問わず仕入れ、Amazonで販売するビジネス形態です。
しかし注意点があります。
たまに、コンサル生から話を聞くと「OEMとしてオリジナルブンランド商品をやりたい!」と声を聞きます。
大いに結構なのですが、最初から手を出すのは危険です。
どのようなビジネスでも同じですが、最初は「基礎の構築」が大切なため、段階的に取り組むのが一番の近道です。
「メジャーリーガーになりたい!」からと言って、野球の練習もせず、実績も作らず、アメリカの球団にアポを取っても意味はありませんよね。
物販ビジネスを始める際の私の考えるロードマップは以下の通りとなります。
- Phase1 : 試行
- Phase2 : 事業運営
- Phase3 : 事業規模拡大
- Phase4 : 新事業創出
具体的には、「Phase1:試行→単純せどり」「Phase2:事業運営→OEM・オリジナルブランド制作」「Phase3:事業規模拡大→Amazon以外の販路拡大」「Phase4:新事業創出→物販以外のビジネスへ派生」です。
この流れを無視すると、「稼げない」「うまくいかない」などネガティブな結果となってしまいます。
詳細なロードマップについては、以下を参考にしてください。
▼Amazon物販副業から起業までのロードマップの記事はコチラから
「Phase1:試行」でせどりは違法ではないかとご意見を聞くことがありますが、違法ではありませんので安心してください。
逆にせどりでスキルやノウハウを身に付けなければ、OEM・オリジナルブランド商品販売は成功しません。
では、なぜ違法と言われるのか、コチラの記事を参考にして注意点を確認しましょう。
▼せどりビジネスは違法か合法かの記事はコチラから
Amazon物販ビジネスとはシンプルだが、稼ぐまでの手順を踏む必要があることを覚えておきましょう。
Amazon物販ビジネスが「儲からない」と言われる実態
Amazon物販ビジネスはレッドオーシャンであり、「儲かることができない」とよく見ます。
実態は稼げます!
なぜ稼ぐことができないという声があるかと言うと、以下3つの観点からだと推察します。
- 副業で物販ビジネスを行っている人が多い
- 物販ビジネスにかかる手数料が高く、為替にも影響するため利益が出ない
- 基本手順を踏まえずOEM・オリジナル商品を作ろうとする
副業で物販ビジネスを行っている人が多い
Amazonを活用した物販ビジネスはライバルが増え、価格競争が激化しているのは事実であり、レッドオーシャンになっていることは事実です。
しかし、抜け道はあります。
まずは、世の中の動向から紹介します。
Amazon.co.jpに出品する日本の中小規模の販売事業者数は約16万社でした。
出典:Amazon Newsroom (2021年)
上記はAmazonが公表している事業者数ですが、2021年度で16万社で年々増加傾向にあります。
その理由は下記の調査結果より、「特別なスキルがなくてもできそう」というのが1番大きいでしょう。
出典:PR TIMES「【人気の副業「インターネット物販」】7割近くの方が数ある副業の中で最も簡単に収益をあげやすいと回答!物販を副業にするメリットとは!?」
この結果から、物販ビジネスを副業で行っている方が多く、年々ライバルが増加していることは事実と分かります。
このような統計データから、「物販ビジネスは儲からない」と謳っている人が多いのではないかと思います。
しかし、その中でもブルーオーシャンのマーケット=ライバルが少ない市場は存在します。
例えば、Amazonで誰でも扱えるカテゴリー商品の販売を試みようとしても、ライバルが殺到しており稼げないのは当然です。
相乗り出品者が200人いる商品も存在するぐらいです。
特に、本やCDといったせどり販売者です。
そこで狙うべきは、ライバルが少ない市場です。
「出品審査が必要なカテゴリー商品」「季節ものカテゴリー商品」
「出品審査が必要なカテゴリー商品」とは、薬事法、食品衛生法、電波法などの法律に関わる商品を指します。
上記のカテゴリーはかなりグッとライバルが減ります。
これらの商品は、出品に関して承認を得る必要があるため避けられがちだからです。
逆に言えば、適切な手順で出品することができれば、ライバルとの差別化が可能であるということです。
「季節ものカテゴリー商品」とは、春だけ爆発的に売れる商品や、ある祝日にだけ売れる商品などを指します。
これらも物販ビジネスの世界では、在庫を抱えるリスクがあるため避けられがちです。
その他に法律に関わらなくとも、日本で手に入らない商品(欧米輸入、中国輸入など)の市場もグッと少なくなりますので、まだまだ稼げるチャンスは十分にあります。
物販ビジネスにかかる手数料が高く、為替にも影響するため利益が出ない
物販ビジネスにおいて、国内からの仕入れはライバルが多いため難しいことは理解いただけたと思います。
しかし、輸入による物販においても、「手数料が高く、利益率が低い」と言う方もいます。
これについても、正解であるが間違いでもあります。
私が推奨している中国輸入での手数料は大まかに以下の通りです。
- 国際送料:15%
- 中国国内送料:商品重要×15元(≒300円)
- 代行業社手数料:3〜5%
- Amazon販売手数料:8%〜15%
- Amazon大口出品プラン:4,900円/月
細かく書くともっとたくさんあるのですが、主要な手数料はこのような形です。
つまり、中国で100円で買っても、Amazonで700円程度で売ってやっと100円の利益が出るといった形です。
さらに、円安となり円の価値が下がるとさらにひどくなります。
私の場合でも去年の為替と比較すると、利益率が15%程度下がってしまっています。
▼円安はAmazon輸入・物販ビジネスにどの程度影響するのかの記事はコチラから
この結果からだけ見ると、「手数料が高くかつ為替の影響を受けるので利益が出ない」は正しいです。
しかし、「間違い」と言えるのは、一つの商品で1,000円以上の利益が出て、月に100個程度売れる商品がゴロゴロ転がっているからです。
これもライバルが多い商品だとほぼ利益は出ませんが、ライバルが少ない商品だとかなりの利益率となります。
つまり、一般の方と同じやり方をしていても稼ぐことができませんが、少し違う方に目線を向けると宝の山が眠っています。
どこの市場で勝負するかで「儲ける」「儲けられない」が変わってきます。
基本手順を踏まえずOEM・オリジナル商品を作ろうとする
上述で大まかなロードマップを示しましたが、「ライバルが少ない=OEM・オリジナルブランド商品」の販売をいきなり行うと、稼ぐどころか赤字となります。
なぜなら、OEM・オリジナルブランド商品はマーケット調査があっての商品だからです。
全く売れていなく、今後も市場成長が見込めない商品を販売しても、売上が上がらないのは想定できますよね。
そのために、まずせどりを行うことでマーケットを把握し、どこの市場に参入のチャンスがあるのか嗅覚を養う必要があります。
私がいつも考えていることは「利益を上げるなら、全体を知ること」であり、小さな視野で世界を見ても稼ぐことはできません。
どのようなビジネスでもまず、基本を養うことが重要です。
▼物販ビジネスOEM・オリジナルブランド商品の作り方と心構えの記事はコチラから
Amazon物販ビジネスで「儲かる」ための進め方
Amazon物販ビジネスを行う際、世の中にある手法はライバルにも知られていますが、まず実践してみることが大切です。
模範することでお金を稼ぐ基本を身につけ、そこからオリジナル性を出していく順に進めてください。
しかし、どのようなやり方をしても失敗はあります。
その失敗を活かしていくという思考を身に付けなければいけませんので、PDCAを常に意識しましょう。
私が経験した失敗としては、自分の資本に影響するものから法律に関わることなど多岐に渡ります。
私が経験した失敗の一部をご紹介しますので、参考にしてみてください。
▼9つの失敗についての記事はコチラから
失敗を活かすPDCAサイクル検証
PDCAとは以下の略です。
Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)
Plan(計画)
Planでは、商品を販売するまでの流れを計画します。
例えば、商品リサーチを実施し、売れる商品を見つければ仕入れてAmazonに納品する流れまでを「いつ、誰が、どのようにして」を実施していくのか検討することです。
ここで重要なことは、自分自身の資金からどれぐらいの利益をいつまでに稼ぐことができるかを定量的に決めておくことです。
Do(実行)
Doでは、計画した内容を実行することです。
ここで、重要なことは「失敗を恐れない」ことです。
人は「損をするかもしれない」と思うと、なんでも躊躇し、拒否反応が出る生物です。
しかし、そこで躊躇すると稼げるタイミングを逃し、いつまでたっても稼ぐことができません。
Check(評価)
Checkでは、実行に移したら計画との差が生まれる場合があるため、何が原因であったのか分析することが大切です。
「あー、失敗した。次から頑張ろう」では次も失敗します。
想定とどこに差があったのかを突き詰めていくことで、必ず成功へと繋がります。
Amazonの物販ビジネスでは、分析するための道具がたくさん用意されています。
それを日々チェックする習慣を身につけましょう。
▼Amazonビジネスレポートの見方と活用方法の記事はコチラから
Act(改善)
Act(改善)では、分析した内容を反映していく作業です。
例えば、分析した結果、ライバルより商品の魅力を伝えられていないのであれば、商品説明文を充実させる。
また、商品画像が的確に詳細を伝えられていないのであれば、画像を変更するなどやるべきことをコツコツとやっていくことです。
要するに、商品カタログページを育てていく、販促活動を見直すなどがこの段階に当てはまります。
Amazon物販は飽和していない!まとめ
Amazon物販ビジネスの実態について紹介してきました。
もちろん2022年現在でも十分稼ぐチャンスはあります。
ポイントは以下となります。
- 物販ビジネスのロードマップを理解する
→「試行→事業運営→事業拡大→新事業創出」 - 「儲からない」と言われている理由を理解する
→ライバルが少ない市場で勝負するため、せどりからノウハウを養う - 「儲かる」ための手順を明確にする
→失敗を恐れずPDCAサイクルを回しながら進める
それでも一人で実践するのは不安だ。。という方は以下のようなものを利用してみましょう!
✅Amazon物販初心者向けコンサル情報はコチラにまとめています。
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コンサルはまだ早い!独学でできるところまで頑張ってみる!という方には、Amazon物販における教材がありますので、是非購入しましょう。
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