【利益率50%は可能】Amazon輸入・物販ビジネス副業で稼ぐ!「利益率を上げる2つの方法」

利益率

◉「Amazon物販の利益率ってどれぐらいなの?」
「副業から始めたいけど本当に稼げるの?」
 「段階的に利益率を上げていくことは可能なの?」

Amazon輸入・物販ビジネスを副業としてこれから始めたいという方は、利益率はどれくらいなのか気になりますよね。

この記事ではAmazon物販・輸入ビジネスの利益率についてまとめていますので、どのようなビジネス形態の時にどれぐらい稼げることができるのか参考にしてみてください。

私は5年間物販ビジネスの中でも、様々な方法で商品を輸入して販売してきました。

そこで利益率獲得のためにやるべきことを惜しみなく公開します。

物販ビジネスの実態を正しく理解して、しっかり稼ごう!

ポイント
  • 利益率を正しく理解すること
  • 3つの仕入れ形態ごとの利益率紹介(利益率50%は可能)
  • 利益獲得のための注意点

この記事を最後まで読むと、物販ビジネスで利益率を上げるための方法が身につくので、副業ライフが豊かになります

記事の最後に、副業から起業までのロードマップを紹介しています。

▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼




Amazon輸入・物販ビジネス副業の利益率とは

利益を稼ぎたいのであれば、利益とは何かを正しく理解する必要があります。

相手と仲良くしたいなら、相手を良く理解するということです。

使われる「利益率」は2種類存在する

  • 投下資本利益率 (ROI)
  • 売上利益率 (ROS)

投下資本利益率 (ROI)

投下資本利益率(ROI)とは、自身が投資した額に対して、どれぐらいの利益が発生して、手元に残るのかを示します。

個人で副業をする際、どれぐらいお金を回収できたのかを理解する必要がありますので、この指標を用いてキャッシュフローを計算します。

求め方は以下のようになります。

ROI = (利益額/投資額)×100

売上利益率 (ROS)

売上利益率(ROS)とは、売上額に対して、どれぐらいの利益を得たのかを示します。

会社といった企業が、モノやサービスを販売するときに、「利益率はどれぐらいか」を示す時によく使われていますね。

求め方は以下となります。

ROS = (利益額/売上額)×100

世の中で「利益率」とよく使われていますが、その利益率は何を指しているのか正しく理解しなければ間違った解釈となり、騙されることにもなります。

ブログや記事で使われている利益率はどちらを指しているのか、はじめに理解することから実践してみましょう。




Amazon輸入・物販ビジネス仕入れ形態別の利益率

物販ビジネスでは、仕入れ形態が大きく3つあります。

また、その3つで利益率も異なりますので、副業で稼げる額も変わります。

自身の副業ではどの仕入れ形態を取るのかベストな選択を行いましょう。

3つの仕入れ方法
  1. 小売仕入れ
  2. 卸仕入れ
  3. OEM

小売仕入れの利益率

小売仕入れの利益率は以下程度になります。

  • ROI = 20%
  • ROS = 15%

小売仕入れの場合、他の仕入れ方法と比較すると利益率は低くなる傾向にあります。

理由として、製造企業から販売企業までに多くの中間業者が入るため、仕入れ額も高くなってきます。

そのため、利益率が低い場合、価格変動があると赤字リスクを伴いますので、大量に仕入れることはできません。

そのため、小売仕入れは無在庫販売を行うのがベストです。

ただし、無在庫販売は販売先によっては、禁止されていることが多いので注意を払うようにしましょう。

※販売リスクが大きいため、無在庫販売はおすすめしません

卸仕入れの利益率

卸仕入れの利益率は以下程度になります。

  • ROI = 20%
  • ROS = 15%

小売仕入れと比較すると獲得できる利益率は高くなるため、副業として利益を獲得していきたい場合は、卸仕入れを行っていきましょう。


注意点として、海外輸入の場合は物理的距離があるため、輸送費が割高となるため、仕入れの前に輸送費も考慮することが大切です。

例えば、物販ビジネスとして中国から商品を輸入すると、中国から日本への国際配送料がかかってしまうということです。

ただし、副業として物販ビジネスを行う場合、卸仕入れから始めるのがベストです。

OEMの利益率

OEM仕入れの利益率は以下程度となります。

  • ROI = 100%
  • ROS = 50%

利益率は圧倒的に高く、50%の利益率も可能です。

自身のブランドを好きなように制作して、自分で価格を設定できるからです。

しかし、売れるまで販促活動に力を入れる必要があり、初期費用はそれなりに費やす必要があることが注意点です。

新たに自分のブランドを作った際、ブランドを世の中に広めるために広告などの投資が必要になりますよね。

OEMは物販ビジネスの最終形であるため、卸仕入れからはじめて、慣れてきた場合の目標としましょう。

OEMについてのメリット・デメリットについての記事はコチラから




Amazon輸入・物販ビジネスで利益率を上げる方法

ビジネスで利益率を上げる方法は、2通りあります。

利益率を上げるポイント

❶ 利益率の高い商品を取り扱う(卸仕入れからOEMへ)
❷ 経費を抑える

「❶ 利益率の高い商品を取り扱う(卸仕入れからOEMへ)」については、上述した通りです。

その他に経費を抑えて利益額を大きくする方法を紹介します。

ビジネスをする上で、たくさんの経費がかかってきますよね。

その経費を抑えて、手元に残るお金を増やすことで、副業ライフが充実します。

経費管理のポイント

経費とは、「変動費」「固定費」の2つがあります。

これらを上手に抑えるポイントを紹介します。

初心者:変動費を抑えることを考える!
上級者:変動費を固定費に変更することを考える!

変動費とは

変動費は、売上の増減に比例して変動する費用のことです。

その商品を開発・生産し、運搬して販売するまでにかかる費用なので、売上が増えれば増えるほど変動費は増加していきます。

変動費とは、以下のような項目があります。

自身のビジネススタイルから、削減可能か見直しを行いましょう。

  • 売上原価
  • 原材料費
  • 販売手数料
  • 消耗品費
  • 運送費
  • 外注費

変動費の削減方法としては、商品の仕入れ先や外注先・代行業者との価格交渉が考えられます。

また、より安く同等の仕事を受けてくれるパートナーを探すことでも変動費の削減が可能です。

ただし価格を交渉して安くする・取引先を変更するという方法の場合、費用削減の分、品質が下がってしまう可能性があるので注意が必要です。

しっかりと価格交渉していくことを念頭に置いておきましょう。

固定費とは

固定費とは、売上の増減に関わらず一律して発生する費用です。

つまり売上が減っても、売上がゼロでも必ずかかる金額なので、会社としては少なければ少ないほど利益が増えます。

固定費とは以下のような項目があります。

削減することは難しいものが多いかもしれませんが、低価格に抑えることは可能です。

  • 月額の賃借料
  • 人件費
  • 広告費
  • 固定資産税
  • 減価償却費など

固定費の削減でわかりやすい方法としては、賃料・人件費があります。

安い賃料にすることで固定費を削減でき、人件費も固定費となるため、初心者のうちは長期雇用として雇うのではなく、外注を利用するようにしましょう。

外注は一時的に依頼することができ、長期的な費用は発生しません。

ただし、信頼でき費用対効果の高い外注に依頼する必要がありますので、以下の記事を参考にしてください。

外注活用!クラウドソーシングサイト比較記事はコチラから

Amazon輸入・物販ビジネス副業で利益率を考える際の注意点

副業やビジネスを行う際での注意点があります。

注意点

キャッシュフローに目を向けること!

キャッシュフローとは支出と収入のバランス・流れです。

「お金を稼ぎたい!」とだけ考えて、投資ばかりしていてはビジネスは成り立ちません。

商品の利益率がよくても、いつ売れるかは分からないのが物販です。

例えば、仕入れ値に対して、利益が2倍となる商品を取り扱ったとしても、いつ2倍になり、手元に入ってくるのか分かりません。

一番考慮するべきはどのぐらいの期間で売れるかです。

利益が100倍でる商品があっても、100年後にしか売れなければ取り扱うメリットを感じません。

仕入れで財布の中身が無くなる事と、売り上げる事で財布が潤う事のバランスを取るようにしましょう。

無料でAmazon需要在庫数を割り出す方法の記事はコチラから




Amazon輸入・物販ビジネス副業で稼ぐまとめ

今回は物販ビジネスにおける利益率について、利益率を上げるための2つの方法と注意点について紹介してきました。

ポイントごとにまとめると以下のようになります。

ポイント
  • 利益率を正しく理解すること
    →ROI, ROSの区別をつけること。
  • 3つの仕入れ形態ごとの利益率紹介(利益率50%は可能)
    →OEMであれば利益率50%が可能。
    ただし、卸仕入れからOEMと手順を踏むと良い。
  • 利益獲得のための注意点
    →キャッシュフローに注意すること。
    また、経費に目を向けると利益率は上がる。

これらを頭に入れておくことで、物販ビジネスの考え方が変わり、利益率が向上していきます。

Amazon輸入物販ビジネスで年収いくら稼げるのか『実態公開』の記事はコチラから

Amazon物販副業から起業までのロードマップの記事はコチラから

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