◉「自分のビジネス形態にあったツールがない」
「世の中のリサーチツールの値段が高い」
「ツールって作れるの?」
Amazonで物販を始める際、相乗り出品から始める人が多いと思いますが、最初の壁になるのが商品リサーチでしょう。
誰もがどのような商品が売れ、どのような商品が利益が出るのか見つける作業を大変と思っていると思います。
そこで、物販ビジネスを通して、これまでの経験から自分にあったツールの見つけ方について紹介していきます。
ツールは便利ですけど、本当に必要か見極めることも重要です。
- ツール購入におけるデメリットが3つある
- ツールを選ぶ際のポイントを抑える
- ツールを作る際は、クラウドソーシングサイトを利用する
商品リサーチは経験がモノを言いますが、ツールを使っている人も少なくありません。
正しいツールの選び方や作り方について、この記事を参考に実践してみましょう!
▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼
Contents
Amazon物販で活用できる世の中のツールとは
副業として物販ビジネスを始めた際、商品リサーチが大変で挫折しようとしたことが幾度ともありました。
そこで、私は「ツールを使おう!」と思い立ち、世の中のツールを調べていたのを思い出します。
そこで、気がついたことは以下3点です。
- 費用対効果が薄い
- 機能が多く、使いこなせない
- 視野が狭くなる
費用対効果が薄い
世の中で効果的と言われているツールは素晴らしいモノもたくさんあります。
しかし、副業として物販をスタートさせた際、本当に必要か今一度考えるべきです。
理由として、効果的と言われるツールは有料であり、決して安くありません。
有名どころのリサーチツールは以下の通りです。
大体の相場として、月額20,000円は必要となってきます。
月額20,000円から効果を出すためには、以下のような計算式になります。
販売額2,000円、利益率30%の商品をリサーチ
= 利益額:600円
月額20,000円 ÷ 600円 = 33.3個/月
つまり、毎月33個以上の商品をリサーチして販売しなければ、ツール代で赤字となる訳です。
もちろん、リサーチ機能だけを使うわけでは無いので、あくまで参考値となりますが、費用対効果が高いかと言われると悩ましいです。
また、商品をたくさん見つけるということは仕入れるための資金が大量に必要になります。
利益を出したいという思いはあると思いますが、自身の副業のやり方に合わせる必要があります。
ツールはあくまで補助機能ですが、これではツールに自分が使われている状態です。
費用対効果を最大限に発揮するためには、「なぜツールを使うのか」「どの機能が必要か」「自分のビジネスモデルにマッチしているか」を改めて考えなければ、費用対効果は全くありません。
特に初心者の場合は理由もなく、「ツールを使えば儲かる!」と考えている人が多いので注意しましょう。
機能が多く、使いこなせない
Amazonの物販ツールをいくつか使ってきましたが、最初はたくさんの機能があり驚きます。
大体、一つのツールで10機能以上は搭載されています。
一つ一つの機能はなんのためにあり、どのように使うのか把握する必要があります。
しかし、初心者の内はだいたい「この作業が大変だから、楽にしたい」程度です。
それに投資するのは無駄としか言いようがありません。
ツールを購入しても、最初は使う機能は一つや二つ程度です。
世の中で効果的と言われているツールは、玄人向けあるいは組織向けのツールが多数を占めているため、初心者で使いこなせる人はほぼいないでしょう。
ツールを購入したいなら、どの機能を使うのをまず考えてみてください。
考えた上で、それは投資しても良い値段か考え直すと、自ずと答えが見えてきます。
視野が狭くなる
ツールを使い始めると、そのツールに囚われてしまい、世の中に流れや物販の流行を無視しがちになってきます。
例えば、「世の中の流行はこのような傾向になってきている」や「規約が改訂されたため、今後はここに注意する必要がある」といったことが発生してきます。
しかし、ツールを使っていると、そのようなことを無視し自分はツールを使っているから大丈夫と安心してしまいます。
先ほども言いましたが、ツールはあくまで補助機能です。
物販ビジネスを始めた際、ツールを使わず、広く深く商品をリサーチするため、視野が広かったと思い出されます。
ツールを使う前に、自分のビジネスモデルを明確にするようにしましょう。
Amazon物販ツール選ぶポイント
Amazon物販ツールは、商品リサーチのツールだけでなく、多くの種類のツールがあります。
ツールを選ぶ際、初心者の内は費用対効果から考えるのがベターです。
そもそもツールを購入する最大のメリットは、自身の時間の節約、効率化です。
いわゆる対価を払い、時間を買うと言っても過言ではありません。
そのために、自身の作業時間に対して、どれぐらい削減効果があるかが重要となります。
例えば、以下のように考えます。
このような条件のもと、ツールの値段などを考慮してツールを購入するか見極めてみましょう。
また、26,660円分空いた時間を、他の作業に割り当てることができますので、その作業から考えてみるのも良いです。
無料のリサーチツールもありますので、そちらもチェックしてみましょう。
▼無料で使えるAmazon商品(せどり・OEM)リサーチツールの記事はコチラから
Amazon物販ツールを自分で作る
ここまで批判的に書きましたが、ツールを否定している訳ではありません。
しかし、費用対効果の点で割高と思われた場合、自身が欲しい機能だけのツールを作ってしまえば良いのです。
「ツールを作るのは難しい」と考えるのは当たり前ですが、自分で作るのではなく、誰かに作ってもらう・ツール開発を委託すると言うことです。
現在では、クラウドソーシングサイトがたくさんあり、有能な人材が多くいます。
詳しくは以下で紹介していますのでチェックしてください。
▼クラウドソーシングサイト比較の記事はコチラから
自分の要求を伝えて「このようなことをしたい」と記せば、だいたい答えが返ってきます。
しかも、世の中のツール費用と比べると格安で依頼することができます。
私も初心者の時にツール開発を依頼したことがありますが、価格は40,000円でした。
40,000円であるため、大した機能はありませんが、最初はずっと使っていたぐらい助かったものになりました。
例えば、世の中にツールを購入して、月額9,800円払っていたとします。
本当はこの一部の機能だけを使いたい場合、その機能を開発すると40,000円程度で作ることができます。
約4ヶ月分で開発できてしまいます。
実際、私が作ったツールも2年程度使っていましたので、ツールを購入するより明らかに得をしています。
どのクラウドソーシングサイトを使うのが良いか
クラウドソーシングサイトは多くありますが、LANCERSやクラウドワークス、ココナラが使いやすいと思います。
また、ココナラでは定期的にクーポンを発行しているため、よりお得に依頼することができるでしょう。
これらのサイトは無料で登録できますので、登録しておいて損はありません。
もっと言うと、自身が作りたいツールを全てのサイトで掲載して、1番良い人に依頼するのも一つの手段です。
ただし、どのサイトでも注意点は、自分の要求を明確にし、妥協点をはっきりさせることです。
技術的に不可能なこともあります。
その際、お金を払って自分の要求に沿うのか、見極めを行うようにしましょう。
Amazon物販ビジネスで利益を出すツールは作ってしまえ!まとめ
今回ツールを購入されている方に検討してほしい点を紹介しました。
- ツール購入におけるデメリットが3つある
→費用対効果が薄い、機能が多く使いこなせない、視野が狭くなる - ツールを選ぶ際のポイントを抑える
→初心者の内は費用対効果を見よう - ツールを作る際は、クラウドソーシングサイトを利用する
→全てのサイトに登録してみるのが近道
世の中のツールは、使いこなすのが大変で、最悪損をする場合があります。
その時に、逆転の発想でツールを作ってしまうことが一番です。
是非、検討してより良い物販ビジネスを進めましょう。
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