◉「Amazonで販売しているけど、評価レビューが付かない」
「どうやったら評価レビューをつけてくれるんだろう。。」
「サクラはアカウントをBANされるって聞くから怖い」
Amazon物販を行う際、セラー(出品者)評価や商品評価はとても重要で、売上に大きく影響反映されるものになるので、良い評価が欲しいですよね。
私はAmazon物販を長く続けているので、アカウントのBANを回避する方法やサクラを使わずにレビューを付ける方法を検証して、ノウハウとして蓄えています。
(アカウント停止間際に追い込まれたことはあります。笑)
そんなレビューに関する方法をご紹介します。
物販ビジネスでは評価レビューがすごく大切!
だからと言って、規約に違反しないように注意しよう。
- レビュー評価はメリットだらけ
- Amazon規約を理解することが大切
- 抜け穴は2通りの方法がある
この記事を読まれた方は、良いレビューが少ないことに悩まず、ライバルに差を付けることができます。
最後にはもっとライバルと差をつける方法も紹介していますので、最後まで読んでみてください。
▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼
Contents
Amazonセラー(出品者)評価と商品評価の重要性
Amazonレビューはセラー(出品者)と商品レビューがあります。
それぞれにメリットがありますので、確認してみましょう。
セラー(出品者)評価
アカウントの評価は、いわばお店の評価です。
ラーメンを食べに行く時でも、「食べログ」の評価が高いと自然と行きたくなりますよね。
また、Amazon側からすると、レビュー評価が高いと「信頼できるお店だ」と判断するので、相乗り出品時などで優遇されます。
簡単に言うと、相乗り出品時のショッピングカート取得率が上がり、売上も向上されるということです。
つまり、お店の評価を上げることには大きなメリットがあります。
商品評価
ユーザーの目線からすると、ネットで買い物するとき、商品レビューを確認して購入するかの判断を行います。
商品画像や商品説明文は読まず、レビュー内容で決める人が多いぐらいです。
悪い評価レビューが多い場合や評価レビューが少ない場合、「他の商品を見てみよう」となる方も少なくないのでしょう。
逆に商品レビューが豊富で高評価であると、コンバージョン率向上、ブランド認知度向上、Amazon検索順位向上とメリットばかりとなります。
Amazonサクラレビュー禁止
サクラレビューも規約違反です。
こちらもAmazonから監視されていますので、「バレないだろう」はやめましょう。
私もかつてはサクラレビューに近しいことを行なった経験があります。
しかし、即レビューは削除され、警告を受けました。
おそらく、レビューを依頼する際に、直接商品のURLを送ったので、Amazon側から「怪しい」と判断されたのでしょう。
サクラがうまくやればバレないは禁物です。
Amazon対価・インセンティブレビューの禁止
Amazonの規約では、評価レビューを対価を支払って依頼する「インセンティブレビュー」が禁止されています。
所謂、出品者が報酬や利益を払うことで、顧客に依頼して書いてもらうという行為を指します。
最悪アカウント停止まで追い込まれますので、注意しましょう。
昔は明確化されたルールがなく、無料サンプルを配ったり、割引クーポンやAmazonギフトカードを配ったりとすることでレビューを集めることが可能であったと噂で聞きます。
しかし、現在は厳正に監視されています。
インセンティブレビュー規約条項
以下は、Amazonのインセンティブ評価レビューに関する禁止としている規約です。
●ご自身(または親戚、親しい友人、仕事関係者や従業員)の商品やサービスについて、投稿する。
Amazon規約より引用 https://sellercentral.amazon.co.jp/gp/help/help.html?itemID=G1801&language=ja_JP
●自身の競合他社の商品やサービスについて投稿する。
●対価(無料または割引商品を含む)と引き換えるため、または他の人に代わって投稿する。
●対価(無料または割引商品)と引き換えることを条件に投稿を依頼する、または投稿することを条件に、対価(無料または割引商品)を受け取ることを要求する。
●宣伝や勧誘を投稿する。(紹介者のタグやアフィリエイトコードを含んだURLを含む)
昔Facebookでもいいね!を押すことで、引き換えにプレゼントをあげるような宣伝依頼手法が広まり、後に禁止されました。
顧客にとって不利益となるものを防ぐのは、プラットフォーム運営側としては当然と言えます。
多くのユーザーがレビューを参考に買い物をすることが多く、購入者に対して正しい指標を指す必要があるためインセンティブ評価レビューが禁止となっています。
Amazonのインセンティブレビューが禁止となっていることは当然だと思いますし、消費者としても良いことなのです。
しかし、セラー(出品者)側からすると、どうしてもレビュー評価が欲しいですよね。
そこで、規約から見るインセンティブレビューの禁止に対する対応策を紹介したいと思います。
Amazonインセンティブレビューの抜け穴
抜け穴は以下の2点があります。
・与えられる前に与える
・対価と言えるものがない
Amazon側が定義するインセンティブというのは、先ほどのレビュー規約にもあるように、「評価レビューの対価として、無料の商品の提供や割引の提示、その他特典の提供すること」です。
しかし、Amazon側ではどうしても制御できないことがあります。
それは単純に報酬対価が無い場合です。
ここが抜け穴となります。
与えられる前に与える
与えられる前に与えるとは、先に商品をプレゼントしてしまうと言うことです。
評価レビューの対価として、報酬があるのが禁止です。
逆に言えば、先に対価を提供することは、インセンティブとは言いません。
つまり、言い換えると「レビューしてくれるなら商品を無料にしますよ」ではなく「商品を無料でプレゼントします。よかったら評価レビューを書いてください」はインセンティブに当たらないということです。
「先に商品を与えたら、レビューを書いてくれない人が続出するのでは?」と思いがちですが、人間には”返報性の原理”という心理が働きます。
いわゆる、恩を恩で返したくなる現象です。
ビジネスにおいて、最終は対人です。
うまく人間の心理をつくことが成功への近道です。
対価と言えるものがない
明確にAmazonで禁止されていることは「無料で対価を提供することや割引の提示」です。
しかし、「あの人は普段お世話になっているから商品を買って評価レビューをしてあげよう」という感情はAmazonでも禁止できません。
これが「明確な対価がない」です。
例えば、あなたが大変お世話になっている人の商品を自腹で購入して、評価レビューを書いてあげることは、全く知らない人の商品を買って評価レビューするより抵抗感はないのではないでしょうか。
これに対して、見返りの要求もしないはずです。
Amazonレベルですと、家族までなら関係性を見破って家族が出品している商品を購入してレビューを付けたらレビュー削除を行ってきます。
しかし、これは住所や名前といった内容で判断されるもので、ほとんどの場合は問題ありません。
見ず知らずの人に依頼するのではなく、身近の知り合いに商品を購入してもらいレビューしてもらうことがベターとなります。
Amazonレビュー評価のこれから
Amazon規約は厳しくなっており、出品者にとっては苦しい状況に置かれていますが、抜け穴はあるものです。
今後も取り締まりは強化されていくことでしょう。
Amazonからすると信頼性が1番ですからね。
私もAmazon物販ビジネスを始めたばかりの頃、Amazon規約に引っかかり、大量にレビューを削除された経験があります。
これに対する損失はお金には替えられません。
しかし、だからと言って何もしないのではなく、Amazon規約を理解すればレビューに関してもやり方はいくらでもあるはずです。
また、これまでAmazonでは個人物販事業者を助ける「早期レビュー取得プログラム」がありました。
このサービスは、購入いただいたユーザーに対して、対価を払うのでレビューを書いてと合法的にできるものでした。
メリットが大きなサービスでしたが、残念ながら2021年3月に廃止されました。。
その対策として、評価レビューをどのようにして獲得するのかまとめてますので、参考にしてみてください。
▼「早期レビュー取得プログラム」廃止に伴う対処法の記事はコチラ
合法的な方法で、基本的なやり方についても紹介しています。
いわゆるメールでユーザーに依頼する方法ですね。
▼Amazon評価依頼メールテンプレートの記事はコチラから
Amazonレビュー集め方の抜け穴まとめ
Amazon物販におけるレビューはとてもメリットが大きく、積極的に取得していくことが大事です。
今回の記事は振り返るとポイントは3つです。
- レビュー評価はメリットだらけ
→セラー(出品者)評価も商品評価も売上に直結する - Amazon規約を理解することが大切
→規約違反は最悪アカウント停止リスクもあります - 抜け穴は2通りの方法がある
→①与えられる前に与える ②対価と言えるものがない
Amazon物販ビジネス初心者のうちは、レビュー評価の取得は命レベルで大切です。
2通りの方法を実践して、レビュー獲得を目指しましょう。
ライバルと差をつけたい場合は以下の記事を参考にしてみてください!
▼Amazon評価の削除方法や評価をもらいやすくする方法の記事はコチラから
▼Amazon SEO対策で自社商品検索順位を独占の記事はコチラから
また、評価レビューに関係なく商品が売れなくなった時、どう対応しますか?
対処方法についてまとめてますので、参考にしてください。
▼商品が売れなくなった時の対処方法の記事はコチラから