◉「商品リサーチ方法がわからない」
「売れてる商品の見つけ方ってあるの?」
「相乗り出品はどんな商品が良いの?」
Amazon物販を始めて、せどりで「相乗り出品したい!」となっても、どのような商品を選定して販売すべきか悩むべき大きなポイントです。
今回は、相乗り出品だけでも副業を成功させて経験から、商品リサーチとして選定すべき商品基準やおすすめのカテゴリーについてご紹介します。
特に中国輸入品の販売時には有効的です。
「なぜ中国輸入なのか?」と思われる方は、こちらを参考にしてください。
▼Amazon物販ビジネスで中国輸入をおすすめする理由の記事はコチラから
商品リサーチは様々な手法や基準があるから、自分にあった基準で商品を見つけることがベターです。今回はそれらの中から、主な基準をご紹介します。
- 商品リサーチポイントを6つの基本を確認する
- 売れる商品が見つけやすいカテゴリーからリサーチする
- 自身の中で商品選定ルールを作る
物販ビジネスでは、商品リサーチが利益獲得の8割程度を占めていると言われていますので、しっかりと理解して実践しましょう!
▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼
Contents
Amazon中国せどりの商品リサーチ選定基準
商品リサーチする際、どのような商品から探していくのか悩む方が多くいると思います。
1番は『自分の趣味や好きなも』のから探していくことです。
自分の趣味や好きなものを探すことは、人より知識がありますし、そこまで苦にならないですよね。
しかし、それだけで売れる商品をたくさん見つけられるかというと、そんなことはありません。
私の経験から代表的な6つの商品選定基準ポイントを紹介しますので、今後の商品リサーチに役立ててください。
- Amazon売れ筋ランキングが100,000位未満であること
- Amazon商品レビューが5件以上あること
- ブランド商品ではないこと
- Amazon相乗り出品者が2名以上いること
- Amazonの商品と同じ商品を仕入れられること
- 重量・体積が大きすぎないこと
Amazon売れ筋ランキングが100,000位未満であること
Amazonでは商品に対して、売れ筋ランキングを設定しています。
売れ筋ランキングは大カテゴリーと小カテゴリーで表示されていますが、大カテゴリーでのランキングを注視するようにしましょう。
推奨はAmazon売れ筋ランキングが100,000位未満です。
Amazonのランキングはこれまで売れた商品を分析して、ランキングを表示しているのではなく、ここ最近での売れ筋からランキングを算出しています。
経験上、100,000位を超えている商品は出品しても月に2-3個程度しか売れません。
そのため、100,000位以内の商品を見つけることで、月にある程度の販売数を担保することができます。
しかし、100,000位以内であっても、たまたま100,000位以内であって、普段はそこまで高くないかもしれません。
その場合、過去のランキングを調べて、ランキング推移を確認しましょう。
売れない商品を選定してしまうとキャッシュフローに影響するため、商品選定から避けることが無難です。
Amazon商品レビューが5件以上あること
Amazonで販売されている商品には、必ずレビュー欄があります。
そこで、商品レビューがあること、かつ5件以上レビューがあることが条件となります。
理由としては、商品レビューが5件未満の場合、出品されたばかりの商品の可能性があるため、商品のランキングが参考にならないためです。
商品の順位が正確に分からない場合、商品が売れているのかどうかの判断ができないため、販売商品の選定からは除外するようにしましょう。
ただし、レビューが5件以上あっても、レビュー結果が悪ければ相乗り出品である場合は避けるべきです。
相乗り出品では、レビューの低い商品を出品すると、輸入商品が粗悪品である可能性が高く、返品や返金が多く発生する可能性があり、赤字になるリスクが大きくなります。
また、購入者評価レビューにも影響が出てくる可能性があるため、どれだけ利益を見込めても初心者の方は避けることが無難です。
商品レビュー評価基準は4以上をおすすめします。
しかし、OEM・オリジナルブランド商品を作る際のベースとなる商品リサーチである場合は少し異なります。
OEM・オリジナルブランド商品を作るまでのロードマップはコチラを参考にしてください。
▼Amazon物販副業から起業までのロードマップの記事はコチラから
ブランド商品ではないこと
Amazonでは、多くのブランド商品が販売されており、そのブランド商品の相乗り出品は避けるようにしましょう。
ブランド商品での出品は、ブランド保有者から違反報告があった場合など、デメリットが多くあります。
ブランド商品と聞くと、ナイキやadidasなどを思い浮かべる方もいますが、それだけではありません。
同じようにAmazon物販している方が、Amazonブランド登録して商品を販売しているケースがあり、商標登録している場合があリます。
商品タイトルの先頭にあるブランド名を「J-Plat Pat」特許情報プラットフォームで検索することです。
そこで該当していると権利侵害となりますので、必ず出品するのをやめましょう。
最悪アカウントが停止になり、今後出品することができなくなります。
中国せどりでAmazon相乗りする場合は、「ノーブランド」と書かれているものがベターですが、最近は少なくなってきています。
Amazon相乗りできるのかどうかの判断がわからないという方は、相乗り可否の見分け方をまとめていますので、コチラを参考にしてください。
▼Amazon相乗り出品可能ページの見分け方の記事はコチラから
Amazon物販相乗り出品者が2人以上いること
相乗り出品する場合、出品者のセラー数を確認しましょう。
推奨は2人以上7人以下です。
理由として、1人である場合ブランド商品である可能性が高い、あるいは嫌がらせセラーである可能性が高いので、避けることが無難です。
「嫌がらせセラー」とは、相乗りしてきた出品者の商品を全て買い占め、一時的にあなたの在庫を0にさせられた上、後日返品してくるものです。
もちろん返送にかかる費用は出品者が負担する必要があり、かつ返送された商品は新規商品として出品することはできなくなります。
このようなセラーは残念ながら、一定数以上います。
また、組織的に行なっている場合もあり、関わるだけ時間とお金の無駄となります。
私も過去に何度も嫌がらせセラーと戦いましたが、ことごとくこちらの主張は無視してきて、自分の正当性を論じてきます。
今のAmazonでは出品者アカウントと購入者アカウントを紐付け、嫌がらせセラーを見つけ出してアカウントを凍結してくれたりしますが、正直時間の無駄です。
また、7人以上出品者がいる場合は、ライバルが多くなるため、経験上あなたの商品が売れにくくなります。
購入者はそこまで、セラーを選択して商品を購入しないため、ショッピングカートを取っているセラーから商品を購入していきます。
よって、結論としては、相乗り出品者が2人以上7人以下がベターです。
例外的に、7人以上いても優先的にあなたの商品がショッピングカートを取得できる場合はあります。
7人以上いる商品を販売したい方は、こちらを参考にして、戦略を練るようにしましょう。
▼Amazonショッピングカートボックスの取得方法の記事はコチラから
Amazonと同じ商品を仕入れられること
当たり前と思う方も多くいますが、Amazonで販売されている商品と同じものでなければ商品偽装となります。
これは、Amazonでは厳しく取り締まっており、最悪アカウント停止となります。
また、注意すべき点として、形が同じで合っても色が微妙に異なっていたり機能が不足しているなど目では判断しづらいものなどもあります。
特に中国輸入の場合、商品検索サイトとして「アリババ」や「タオバオ」から見つけると思いますが、似たような商品がたくさんヒットしてしまいます。
全て同じであれば良いのですが、微妙に異なっていることがあるため、一度輸入代行業者に確認してもらい同じ商品か確認してから輸入するようにしましょう。
▼中国輸入仕入れサイトの特徴と比較の記事はコチラから
重量・体積が大きすぎないこと
Amazon物販では輸入して販売する形態を取ります。
そのため、輸入する際に運搬料が高い場合、利益が出なくなります。
重量で言うと1kg未満を推奨します。
また、見落としがちなのが体積です。
体積が大きい場合、運搬する段ボールに多くの商品が入らないため、段ボールの個数が多くなります。
段ボールが多くなると、その分の運搬料が加算されていきます。
また、段ボール数などによって航空便が良いのか船便便が良いのか見極める必要があります。
送料や納品の速さなどにメリット・デメリットがそれぞれにあるため、代行業者に相談の上、輸入するようにしましょう。
Amazonに納品する段ボールに何個商品が入るのか計算した上で、商品を選定することをおすすめします。
Amazon中国せどりの売れる商品カテゴリー
販売するカテゴリーの選定はとても重要なものです。
カテゴリー選定に誤りがあると、売上に大きく関わってくるためです。
カテゴリー選定の前に、Amazonでのカテゴリー市場規模を把握する必要があります。
例えば、『ジュエリーや腕時計、産業・研究開発用品』は規模がかなり小さく売上が上がりづらい傾向があります。
想像いただくと分かりやすいですが、ジュエリーや腕時計は専門店で購入する方が多く、Amazonで探すユーザーは少ないためです。
つまり、専門すぎる分野は避けることをおすすめします。
初心者におすすめするカテゴリーは、ある程度の販売回転数があり、専門すぎないカテゴリーです。
以下のカテゴリーがおすすめの選定カテゴリーとなります。
特に「ホーム&キッチン」は商品を見つけやすいカテゴリーです。
私も初心者の頃はほぼ「ホーム&キッチン」で見つけており、月に100個以上売れる商品を何回も見つけたことがあります。
ファッション、ビューティーは商品重量も軽く、輸入しやすい点がありますが、ライバルがとても多く初心者が売れるまでには時間がかかります。
また、パソコン・周辺機器などの機器系ですと、輸入する際に壊れてしまう可能性があり、不良品を販売してしまうケースがありますので、商品を選定する際は注意するようにしましょう。
Amazon物販商品リサーチ基準まとめ
初心者の内は、多くある商品の中で何を販売すれば良いか悩む方も多いと思います。
その中で、ある程度の基準を自分の中で作っておくと、商品リサーチにかかる時間も短縮できるため、まずは、商品リサーチのルール作りを行うようにしましょう。
慣れてくれば、売れる中国輸入品の基準もわかってきますので、とにかく量をこなすことが大事です。
1週間で100個程度はリサーチする心構えを持つことが重要です。
- 商品リサーチポイントを6つの基本を確認する
- 売れる商品が見つけやすいカテゴリーからリサーチする
- 自身の中で商品選定ルールを作る
リサーチツールとして有効的なツールもありますので、そちらも多用してください。
▼無料で使えるAmazon商品リサーチツールの記事はコチラから
それでも一人で実践するのは不安だ。。という方は以下のようなものを利用してみましょう!
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