◉「自社ECショップを作りたい!」
「香取慎吾さんがCMしているBASEって実際のところどうなのか気になる」
「他のECサービスとの違いを知りたい」
物販ビジネスで販路を拡大したい人はBASEがどうなのか気になりますよね。
私が初めて自社ECショップとして使ったサービスが「BASE」でした。
初心者の内にBASEを活用して、自社ECサイトを構築することにメリットがたくさんあります。
その上で、売上を上げることができるのであれば、一石二鳥ですよね。
今回、BASEを選んだ理由や感じたメリット・デメリットについて紹介していきます。
最後には、アマゾンやヤフーショッピングなどと在庫を一括で管理するためのおすすめツールも紹介していますのでチェックしてください。
私も最初に自社ECサイトとして使ったのが「BASE」です!
- BASEの基本機能を理解しよう
- BASEのメリットは6つある
- BASEのデメリットは2つである
この記事を参考にして自社ブランドのECショップを作り、売上拡大を目指しましょう!
▼他サイト物販で販路拡大まとめ▼
Contents
BASE(ベイス)とは
BASE(ベイス)は、国内一位の利用シェアを維持しているネットショップサービスです。
ECモールやECサイトの全体像を把握したい方は、以下から確認してみてください。
どのサイトがどの位置付けなのか理解が深まります。
▼物販ECサイト相関図まとめの記事はコチラから
BASEの凄いところは最短5分で出店が可能である点です。
さらに初期費用、月額費用がゼロであるため、「売れなくて赤字になったらどうしよう」という心配がありません。
また、BASEには2つのプランが用意されています。
- フリープラン:売れるまで料金が一切かからないプラン
- グロースプラン:月17万円以上売るのであれば手数料がお得なプラン
最初はフリープランから始めて、月17万円を超えたタイミングでグロースプランへ切り替えるのがベターでしょう。
BASEの基本情報を見てみましょう。
機能一覧
基本機能が充実していることも重要ですが、物販ビジネスでは販促機能が重要です。
BASEでは、集客のための販促機能やインスタグラム連携があるため、スタートダッシュを決めることも可能です。
各種手数料・費用
手数料や費用が他社と比較しても格安で設定されていることが魅力のサービスです。
初心者にはうってつけですね。
決済対応表
決済対応が豊富であると、ユーザーの購入しやすさに繋がります。
BASEでは決済対応も充実していますので申し分ないですね。
BASE(ベイス)のメリット
私が使ってみて感じたBASEのメリットを紹介します。
- 運営者情報を非公開にできる
- Pay ID (旧BASE) に出品することができる
- スマホのみで完結できる
- デザインの自由度が高い
- 無料でオリジナル商品ができる
- Amazonマルチチャネル配送できる
運営者情報を非公開にできる
副業から物販を始めると、個人情報を公開しなければいけないことが多いので抵抗感がある方もいると思います。
しかし、BASEでは住所を知られることなく、ネットショップの開業が可能です。
また、配送時にも個人情報を載せる必要性があると思いますが、匿名配送が可能となり、運営者の情報を載せることなく、物販を行うことができます。
これにより誰にもバレないように副業することができますよね。
Pay ID (旧BASE) に出品することができる
Pay ID (旧BASE) とは、総ダウンロード数600万以上のショッピングアプリです。
BASEに登録すると、さらに販路拡大としてPay IDへの出品も可能であり、より売上向上を狙えます。
さらにメリットとして、BASEでも使えるクーポンが定期的に発行されるので、BASEで作ったショップでの売上向上も図れるため、一石二鳥という訳です。
BASEで出店した方は、Pay IDも忘れずに利用しましょう!
スマホのみで完結できる
BASEの出店はスマホだけで十分対応可能です。
これまで自社ECショップを作ろうとすると、パソコンスキルがある程度必要で面倒なことが多くありました。
しかし、お店のレイアウトや出店までに一連の流れを自分のスマホだけで行うことができるので、隙間時間で開業ができます。
物販は時間や労力がかかることがデメリットですが、その部分を大幅に解決することが可能です。
デザインの自由度が高い
BASEはデザインが豊富で、自分で好きなようにお店を作ることができます。
また、無料のテンプレートも用意されているので、初期費用をかけずにそれを使うだけでおしゃれなお店をすぐ作ることができます。
私は最初に無料のテンプレートを使って、ある程度の売上が上がったら有料のテンプレートを使いました。
無料でも十分おしゃれで可愛いのですが、有料も気になって購入しました。
有料でも60種類以上あり、値段も5,000円程度で購入可能ですので検討してみてください。
無料でオリジナル商品ができる
オリジナルのイラストから、Tシャツ、スマホケース、マグカップなど、さまざまなグッズをBASE上で作成することができるオンデマンド販売機能があります。
物販ビジネスでは、企画・設計〜工場依頼・制作などの過程を踏んでやっとオリジナル商品が作れるのですが、BASEで簡単に作ることができるので、とても嬉しい機能です。
私の場合は、BASEでオリジナル商品の案として制作し、「売れる」と判断できた場合、工場に依頼するといったやり方をとっていました。
これにより、オリジナルブランド商品を作る際の「売れるか不安」といった感情を捨てることができます。
便利な機能は有効的に使っていきましょう!
Amazonマルチチャネル配送できる
Amazonマルチチャネル配送とは、自社の商品をAmazonの倉庫に預け、商品管理から配送まで行ってくれるAmazonのサービスです。
私の場合、メインでの販売先がAmazonであり、FBAを使っていたため商品は全てAmazonに預けていました。
BASEで商品が売れた際、Amazonから商品を発送する仕組みにより、私の労力はほぼゼロと言っても過言ではありません。
BASEで出店したからといって、ほぼ労力をかけることなく販路を拡大することが可能となります。
フリマアプリなどは無在庫販売を禁止していますが、BASEではこのようなサービスの形態が可能となります。
▼Amazon物販ビジネスの始め方まとめ▼
BASE(ベイス)のデメリット
大きなデメリットはありませんが、不憫なことは以下となります。
- 集客に時間をかける必要がある
- 大量出品には手間がかかる
集客に時間をかける必要がある
Amazonやヤフーショッピング、楽天市場といった大手モールと違い、自社ECサイトでは集客するために時間をかける必要があります。
販促機能を駆使して、ユーザーの訪問率を上げる必要があります。
また、SNSの活用も行う必要があるため、インスタグラムからの流入を促すことが重要となります。
インスタ経由で商品を購入したことがある人は約38%にも誇るため、蔑ろにはできません。
毎日の集客を行うように心がけましょう。
大量出品には手間がかかる
BASEは個人出品に対して優しい機能が豊富です。
しかし、自社商品が大量にある場合、一括での出品ができなく一つ一つ手作業で出品しなければいけません。
私の場合、Amazonで売れ行きが良いものを先に登録・出品し、時間をかけて他の商品を出品していきました。
早く出品したい気持ちはあると思いますが、計画的な運用が重要となります。
BASE(ベイス)出店までのやり方
BASEへの出店までのやり方は大きく3ステップあります。
- アカウントを作成する
- 商品を登録する
- ショップを設定する
アカウントを作成する
以下のボタンから、BASEの画面へ遷移します。
必要情報を登録するのですが、用意するのは3つだけです。
- メールアドレス
- パスワード
- ショップのURL
上記を登録してしまえば、アカウントの作成が完了します。
アカウントを登録するとメール認証がBASEから送付されますので、認証を済ませましょう。
商品を登録する
次に出品する商品を登録します。
一度商品を登録しても更新は可能ですので、まずは登録してみましょう。
SEOの観点で重要な要素は以下3つとなります。
- 商品名称
- 商品説明
- 商品画像
売上に影響してきますので、時間をかけてじっくり吟味しましょう。
ショップを設定する
最後はショップの設定です。
ショップのデザインや名前はあなた自身の顔となりますが、シンプルを心がけることが大切です。
作り込みたい気持ちはあると思いますが、ユーザーからすると見やすくて分かりやすいショップに親近感を感じるものです。
まずはテンプレートから設定してみましょう。
BASE(ベイス)のメリット・デメリット紹介まとめ
今回はBASEのメリット・デメリットを紹介しました。
ポイントは以下の3つです。
- BASEの基本機能を理解しよう
→初期費用、月額費用ゼロで手数料も格安! - BASEのメリットは6つある
→運営者情報を非公開にできる、Pay ID (旧BASE) に出品することができる、スマホのみで完結できる、デザインの自由度が高い、無料でオリジナル商品ができる、Amazonマルチチャネル配送できる - BASEのデメリットは2つである
→集客に時間をかける必要がある、大量出品には手間がかかる
BASEへの出品までは5分あれば完了します。
メリットばかりで費用もかからないため、販路拡大で自社ブランドを広めたい方はぜひ登録を済ませましょう!
▼自社ECサイト作成サイトを徹底比較!用途別におすすめサイトを一覧化の記事はコチラから
▼MakeShop(メイクショップ)出店メリット・デメリットと導入事例の記事はコチラから
最後に、BASEを導入した場合、Amazon(アマゾン)などとの在庫管理が大変になってきますので、在庫連動ツールを比較した記事もあります。
あわせてチェックして、物販の効率化・事業化を図っていきましょう。
▼Amazon・ヤフーショッピング・楽天市場など在庫連動(在庫管理)ツール比較の記事はコチラから