【出品に損なし】ヤフーショッピング出店のメリット・デメリット『費用・手数料紹介』

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◉「ヤフーショッピングに出店したいけど、稼ぐことができるの?」
「ヤフーショッピングのデメリットって何?」
「ヤフーショッピングの費用や手数料ってどれぐらい?」

販路を拡大したい人で、このように考えている人も多いのではないでしょうか。

私がYahoo!ショッピングをスタートしてわかったメリットやデメリット及び「ヤフーショッピングの攻略方法」を紹介していきます。

ヤフーショッピングはAmazonと似て、対策すれば利益を生むことが可能なモールです!

ポイント
  • ヤフーショッピングの集客力は抜群
  • 用意されている販促機能により売上を上げることが可能
  • ただ出品するだけでは売れないのがデメリット

Amazon物販で月商が100万円を超えている方は、ぜひ販路拡大先として考えてみてください。

▼他サイト物販で販路拡大まとめ▼




ヤフーショッピングとは

「Yahoo!ショッピング」は、2019年は取扱高は約1.03兆円で、前年度比34.5%と増加傾向にあります。

それだけ取扱高が高いと言うことは、ユーザーも多く利用しており、自社商品の購入される確率も高いと言うことです。

現在、国内のショッピングECモールはAmazon、楽天市場、ヤフーショッピングの三強です。

ヤフーショッピングは、Yahoo!JAPANが運営するサービスとなります。

Yahoo!JAPANは国内最大級のサービスであり、圧倒的な集客力があります。

そのYahoo!JAPANの集客力をいかしたECモールがヤフーショッピングとなります。

初期費用や月額費用が無料で簡単に出店できるため、国内最大級のECモールとなっています。




ヤフーショッピングのメリット

ヤフーショッピングのメリットは以下となります。

  • 月額固定費が無料
  • 広告による販促が充実
  • メルマガ配信が無料
  • 外部リンクの掲載が可能

月額固定費が無料

日本の3大ECモールとして、Amazon、楽天市場、ヤフーショッピングがありますが、この中で月額固定費が無料なのはYahoo!ショッピングだけです。

月額固定費が無料であると、出品者からすると販売の敷居が下がるため、出品しておくことに損はありません。

ヤフーショッピングに出店だけしておき、放置しておいても費用がかからないのが良いですよね。

広告による販促が充実

ヤフーショッピングには有料・無料の広告がたくさん用意されており、使い方次第では、莫大な利益を生むことが可能です。

大きく分けて以下のように4種類があります。

  1. バナー・テキスト広告(ディスプレイ広告)
  2. アイテムマッチ(ストアマッチ)
  3. ソリューションパッケージ
  4. PRオプション

バナー・テキスト広告(ディスプレイ広告)

バナー・テキスト広告(ディスプレイ広告)は、ヤフーショッピングサイトの『トップページ』や『総合ランキング』、『全検索結果』内にある広告枠に掲載される広告を指します。

ヤフーショッピングのバナー・テキスト広告(ディスプレイ広告)
ヤフーショッピングのバナー・テキスト広告(ディスプレイ広告)

上記の画像のように、ヤフーショッピングを利用しているユーザーにとっては目の付くところに広告が掲載されるため、多くの売上に寄与することができます。

入札額に応じて掲載される広告ですが、広告掲載の費用は30,000円〜となりますので、負担はかなり大きいものとなるので、注意が必要です。

更に、ヤフーショッピングバナー・テキスト広告は2種類に分けることができます。

  1. 通常広告
  2. 販促広告
通常広告

通常広告は、季節やイベントに関係なくトップページや商品ページに広告を掲載することができます。

出店し始めたばかりの時は、自社の商品認知度を上げるために利用することをおすすめします。

販促広告

通常広告と違いハロウィーンやクリスマスといったイベントに合わせた広告となります。

「News CLIP」という広告は、メールによるプッシュ型広告となります。

ユーザーの中でも商品ニーズの高いユーザーへアプローチができるため、購買率は高くなります。

アイテムマッチ(ストアマッチ)

アイテムマッチ広告とは、ヤフーショッピング内のリスティング広告のことです。

ユーザーが検索したキーワードカテゴリーに対して、検索結果ページに「PR」として表示されます。

アイテムマッチは、商品カテゴリーに対して入札形式で広告をかけるもので、最低10円から行うことができます。

ソリューションパッケージ

ソリューションパッケージとは、ヤフーショッピングサイト内に表示される広告とは異なり、Googleの検索結果ページやYahoo!のトップページなどといった広告枠に自社商品の広告を掲載することができるものです。

ヤフーショッピング「ソリューションパッケージ」
ヤフーショッピング「ソリューションパッケージ」

これにより、ヤフーショッピングに訪れていないユーザーの獲得も狙うことができますが、Googleといったサイトに表示させるためには、許可を取る必要がありますので、注意しましょう。

PRオプション

PRオプションとは、自社商品ページのカタログレベルを上げるためのサービスとなります。

このレベルを上げることで、他の広告で上位に表示される可能性が上がり、広告を有効的に活用することができます。

PRオプションの料金形態はコンバージョンが発生した際にお金が掛かるもののため、購入されない限り費用は発生しません。

メルマガ配信が無料

物販ビジネスでは、これまで購入されたユーザーのメールアドレスに対して、自社商品をアピールして集客することが重要となります。

Yahoo!ショッピングでは、「ニュースレター」という自社でメルマガ配信できる仕組みがあり、どれだけ配信しても無料です。

また、この大きなメリットとして、配信数に対して、開封率やその中からの購入率を分析することもできるため、メルマガのどこに問題があるかなどに使い、改善していくことも可能です。

外部リンクの掲載が可能

ヤフーショッピングで販売している自社ページから、外部へ誘導するリンクを貼ることが許可されています。

3大ECモールのAmazonや楽天市場では外部リンクを掲載することが禁止されているため、どれだけメリットが大きいかわかります。

使い方としては、ヤフーショッピング以外で販売している自社ECサイトに誘導をかけ、そちらの売上も上げることができます。




ヤフーショッピングのデメリット

ヤフーショッピングのデメリットは3点となります。

  1. 個人事業主になる必要がある
  2. 出品するだけでは売れない
  3. 競合他社が多い

個人事業主になる必要がある

ヤフーショッピングの出店条件として、『個人事業主』になる必要があります。

副業から物販ビジネスを始めたての方は、個人事業主としてやっていない方もいると思いますので、実績を積み、個人事業主となってから出店するようにしましょう。

出品するだけでは売れない

ヤフーショッピングでは、おおよそ50万店舗以上のショップが出店しています。

その中で、あなたの商品を見つけるのはなかなか大変な作業となります。

自身から商品をアピールしていく必要性があります。

広告の活用やSNSの活用といった戦略が必要です。

競合他社が多い

競合他社が多く、また作り込まれたショップも多いため、あなたのショップが埋もれてしまう可能性が高くなります。

この解決法として、あなたのショップのどこに差別化要素があるのか分析し、効率的にアピールしていく運用が必要となります。




ヤフーショッピングの出店費用や手数料

ヤフーショッピングでかかる主な費用は以下の通りとなります。

ヤフーショッピング費用一覧表
ヤフーショッピング費用一覧表

ヤフーショッピングの出店費用や手数料は他モールに比べてかなり安いのが特徴です。

ただし、決済手数料がいくつかかかってきますので、忘れないようにしておきましょう。

ヤフーショッピング決済手数料一覧表
ヤフーショッピング決済手数料一覧表




ヤフーショッピング出店売上紹介

ヤフーショッピング売上推移グラフ
ヤフーショッピング売上推移グラフ
  • 「5」の付く日は2倍売れる
  • SEO対策が大きく影響する
  • 売上げが安定しやすい

「5」の付く日は2倍売れる

Amazonではひと月の中で、ポイント還元キャンペーンなどはありません。

しかし、ヤフーショッピングでは、「5の付く日」は普段の2倍ほどの売上が上がります。

理由として、「ポイント5倍」キャンペーンが実施されるからです。
ポイントが高くなると、ヤフーショッピング内でお金として使うことができるため、ユーザーの購買意欲が一気に上がります。

この「5の付く日」に対して、自社ショップ内でもアピールした結果、売上げが2倍程度となりました。

SEO対策が大きく影響する

最初にヤフーショッピングに出品した時、SEO対策を無視していましたが、勉強して設定していった結果、その影響の大きさが分かります。

SEO対策を行っていない時の月間PV数は、100も行かない日が多かったですが、SEO対策を行うと同時に4桁は軽くいくようになりました。

ヤフーショッピングの広告が充実していますが、SEO対策をしっかり行うことで効果が出やすいと言う結果となります。

月商100万円は、SEO対策及び広告の活用で出品から1年後程度で可能となりました。

売上げが安定しやすい

Amazonと同様ですが、一度SEO対策を行ってPV数を確保できるようになると、売上が下がる時はあまりありません。

もちろん取扱う商品にもよると思いますが、ユーザーに対してしっかりアピールできていると毎月の売上げが一定となります。

言い換えれば、一定の売上を毎月上げられるようになれば、不労所得のようにお金が入ってくると言うことです。




ヤフーショッピング出店のメリット・デメリットまとめ

ヤフーショッピングのメリット・デメリットやかかる費用について紹介しました。

今回のポイントは以下となります。

ポイント
  • ヤフーショッピングの集客力は抜群
    →Yahoo!JAPANが運営しているサービスのため利用ユーザー数はとても多い
  • 用意されている販促機能により売上を上げることが可能
    →広告やメルマガ、外部リンクの活用が可能
  • ただ出品するだけでは売れないのがデメリット
    →イベント時の戦略、SEO対策が重要

物販ビジネスを始めて、Amazonで経験を積んだ後にヤフーショッピングに出品することはメリットがとても大きいことが分かります。

固定費もかかりませんし、Amazonと同様SEO対策をしっかり行うことで、月商100万円の確保が可能となります。

販路拡大先として、ヤフーショッピングへの出店を考えておきましょう。

ヤフーショッピング出店方法の記事はコチラから

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